10月1日は「終活を考える日」です。終活や生前整理をきっかけに、ジュエリーボックスや実家の引き出しに長く保管されていた指輪、ネックレス、ブローチなどを見直す方もいるのではないでしょうか。
複数のジュエリーを並べてみると、見た目が似ていても、その価値は一律ではありません。同じような金色の指輪でも、貴金属そのもので評価されるものもあれば、宝石に大きな価値があるもの、ブランドやデザインを含めて評価されるものもあります。
では、ジュエリーの価値は何によって変わるのでしょうか。宝石買取に特化した専門店SHINKAが、ジュエリーを整理するときに確認しておきたい評価の要素を整理します。
あわせて、SHINKAでは10月1日の「終活を考える日」に合わせ、対象のジュエリーをまとめて査定に出した場合に買取金額が最大20%アップする「実家の資産整理応援キャンペーン」を実施します。詳細は記事後半でご案内します。
参考記事
社会福祉法人 聖隷福祉事業団「10月1日を「終活を考える日」として記念日認定」
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000077508.html
10月1日「終活を考える日」とは
「終活を考える日」は、社会福祉法人聖隷福祉事業団が運営する介護付有料老人ホーム「松山エデンの園」(愛媛県松山市)が申請し、2023年に一般社団法人日本記念日協会に認定された記念日です。
「10月」を「しゅうかつ」と読む語呂合わせから10月1日とされ、終活について考えたり、家族や身近な人と話したりするきっかけの日として制定されています。制定者は10月を「終活月間」と位置づけています。
ジュエリーも、終活や生前整理の際に判断が難しくなりやすい資産のひとつです。特に複数のジュエリーが残されている場合、
「どれが価値のあるものなのか」
「金なら重さだけを見ればいいのか」
「石が付いているものは残したほうがいいのか」
といった疑問が生じます。
そこで知っておきたいのが、ジュエリーの価値はひとつの基準だけでは決まらないということです。
ジュエリーの価値は「金の重さ」だけでは決まらない
ジュエリーの評価では、貴金属の素材や重量だけでなく、宝石、ブランド、デザイン、状態、市場での需要など複数の要素を確認します。
たとえばK18の指輪であっても、
- 貴金属としての価値が中心になるもの
- ダイヤモンドやカラーストーンの価値が大きいもの
- ブランドジュエリーとして製品価値が評価されるもの
では、査定の考え方が変わります。
そのため、終活で多数のジュエリーを整理するときに、見た目や重量だけで「これは高い」「これは価値がない」と仕分けてしまうのは適切ではありません。
ジュエリーの評価では、主に次のような要素を確認します。この記事では、6つに分けて説明します。
1.貴金属の種類と重量
最初に確認するのが、金やプラチナなどの貴金属です。
ジュエリーには「K18」「750」「Pt900」といった刻印が入っていることがあります。ただし刻印は品位を示すために付けられた表示であり、それだけで最終判断をするわけではありません。
素材を確認したうえで重量を測り、そのときの貴金属相場をもとに評価します。貴金属の相場は日々変動するため、同じ品物でも評価する時期によって金額は動きます。
宝石が付いていないジュエリーでは、この貴金属の価値が査定額の大きな割合を占めることがあります。一方、宝石が付いたジュエリーでは、貴金属だけを見て判断すると本来の価値を捉えきれない場合があります。
2.宝石の種類
同じサイズ、同じような色に見える石でも、宝石の種類によって市場での評価は大きく異なります。
たとえば赤色系の石でも、ルビー、スピネル、ガーネットなど複数の可能性があります。青色系であれば、サファイア、アクアマリン、トパーズなどがあります。
また、天然石だけでなく合成石や模造石も存在します。
そのため「赤い石だからルビー」「透明だからダイヤモンド」と見た目だけで判断することはできません。何の宝石なのか分からない場合でも、まず現物を確認することが評価の出発点になります。
3.宝石の品質
宝石の種類が同じでも、品質によって評価は変わります。
ダイヤモンドでは一般に、
- Carat(カラット=重量)
- Color(カラー=色)
- Clarity(クラリティ=内包物や表面特徴の程度)
- Cut(カット=研磨の仕上がり)
の「4C」が評価の基本とされています。
カラーストーンでは、色の濃淡や鮮やかさ、透明度、内包物、カット、重量などを合わせて確認します。
つまり、「ルビーが付いている」「1カラットある」という情報だけで価値が決まるわけではありません。同じ宝石名、同じ重量でも品質によって評価が異なることが、宝石の査定で重要な点です。
4.処理・産地・鑑別書などの情報
一部の宝石では、処理(色や透明感を整えるために行われる手当て)の有無や産地が、市場での評価に影響する場合があります。
たとえばルビーやサファイアでは、加熱処理の有無が評価材料になることがあります。産地についても、ルビー・サファイア・エメラルドのように産地が価値を左右する石種では評価に考慮します。
ただし、こうした情報のすべてを店頭で断定できるわけではありません。処理の有無は傾向として見ることはできますが、店頭で断定はしません。産地も、店舗でできるのは推定までです。証明書がある場合は別で、そこに書かれた内容が判断材料になります。
品質と価格帯によっては、鑑別の結果が査定額や売却の判断に大きく影響することがあります。その場合は必要に応じて鑑別機関へ依頼することがありますが、すべての品を外部へ出すわけではありません。
鑑別書や鑑定書が残っている場合は、ジュエリーと一緒に保管しておくことをおすすめします。一方、書類が見つからないからといって、価値がないということではありません。鑑別書・鑑定書がないジュエリーでも、現物から確認できる範囲をもとに査定できます。
5.ブランドとジュエリーとしての完成度
ブランドジュエリーの場合、素材や宝石だけではなく、ブランド、モデル、デザイン、製品としての需要が評価に反映されます。
同じK18とダイヤモンドを使っていても、貴金属と宝石を個別に評価する場合と、ひとつのブランドジュエリーとして評価する場合では、査定の考え方が異なることがあります。
ノーブランドのジュエリーでも、宝石の品質やデザインによって製品として評価できる場合があります。
ジュエリーを整理するときには、素材の価格だけでなく「製品として市場でどう評価されるか」まで確認することになります。
6.状態と現在の市場需要
ジュエリーの状態も評価要素のひとつです。
傷や変形、石の欠け、石外れなどがある場合、製品として再び流通できるかどうかによって評価が変わることがあります。
一方で、傷がある、古い、片方しかないといった理由だけで価値がなくなるわけではありません。貴金属や宝石そのものに価値が残っている場合もあります。
さらに、中古市場で需要の高いブランドやモデル、宝石の種類などは、市場性も評価材料になります。
ジュエリーの査定額は、
素材の価値+宝石の価値+製品としての価値+市場での需要
という複数の要素を組み合わせて考えることになります。
複数点を整理するときは、確認の順序がある
終活でジュエリーを整理するとき、重要なのは「高そうなものだけを選ぶこと」ではありません。
見た目だけでは、宝石の種類や品質、処理の有無、製品としての市場価値まで判断できないためです。特にカラーストーンでは、色や大きさが似ていても評価が大きく異なることがあります。また、古いジュエリーの中に、現在の市場で評価される宝石やブランドジュエリーが含まれている場合もあります。
そのため、複数点を整理する場合は、先に自己判断で処分するのではなく、それぞれが何で、どの要素に価値があるのかを確認してから判断するという順序が適しています。
SHINKAではGIA G.G.資格保有者が査定に関与する体制で、宝石の種類や品質だけでなく、なぜその評価になるのかという根拠まで説明しています。
「実家の資産整理応援キャンペーン」を実施
10月1日の「終活を考える日」に合わせ、SHINKAでは、複数のジュエリーの価値をまとめて確認するきっかけとして「実家の資産整理応援キャンペーン」を実施します。
キャンペーン期間
2026年10月1日(木)〜10月7日(水)
対象
宝石の付いた指輪・ネックレス・イヤリング・ブローチなどのジュエリー。宝石の付いていない金・プラチナ製品など、貴金属のみのアイテムは対象外です。
キャンペーン内容
対象のジュエリーをまとめて査定に出した場合、点数に応じて買取金額をアップします。
- 5点:5%アップ
- 10点:10%アップ
- 20点以上:20%アップ
最大20%アップとなります。
利用方法
店頭買取・宅配買取・出張買取でご利用いただけます。
キャンペーンをご利用の際は、お問い合わせ時に「ブログを見た」とお伝えください。店頭では、ご来店時にキャンペーンバナーをご提示いただくか、「ブログを見た」とスタッフへお伝えください。
整理する前に「何に価値があるのか」を確認する
終活や生前整理では、すべてのジュエリーを売却する必要はありません。
残すもの、家族へ引き継ぐもの、売却するものを判断するためにも、まずそれぞれの品物がどのように評価されるのかを把握しておくことが役立ちます。
金やプラチナの重量だけで評価されるものもあれば、宝石そのものに価値があるもの、ブランドジュエリーとして評価されるものもあります。見た目だけでは、その違いを判断できないことも少なくありません。
SHINKAでは、査定・ご相談のみでもご利用いただけます。査定結果を確認したうえで売却しないという選択もできます。
複数のジュエリーを整理するときは、「いくらなのか」だけではなく、なぜその評価になるのかまで確認することが、整理の判断材料になります。
宝石買取専門店SHINKAについて
SHINKAは、宝石買取に特化した専門店です。
ダイヤモンドやルビー、サファイア、エメラルドをはじめとする宝石について、貴金属の価格だけではなく、宝石の品質やジュエリーとしての市場価値を確認しながら査定しています。
GIA G.G.資格保有者が査定に関与する体制を整え、査定額だけでなく、その評価になった理由まで説明します。原則としてお客様の目の前で査定し、その場でご質問いただけます。査定料・キャンセル料はかかりません。
鑑定書・鑑別書がないジュエリー、古いジュエリー、ノーブランドのジュエリーも査定できます。
お手元のジュエリーが何で、どこに価値があるのか。見た目で仕分けてしまう前に、まずは価値をご確認ください。
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この記事は公開前にGIA G.G.資格保有者が確認しています。

